プラハ国立歌劇場 モーツァルト「魔笛」
2013年10 月25日(金)
プラハ国立歌劇場 モーツァルト「魔笛」
総勢170名による一大プロジェクト!アイーダから4年、再び実現した大型公演!
マーラー、クレンペラー、クライバー等が続々と登場したチェコ随一の栄光と伝統の歌劇場の引越公演。
指揮:ズビネク・ミューレル 出演:プラハ国立歌劇場管弦楽団/合唱団 (一行170名)
原語上演・字幕付
上演時間:2時間50分(第一幕70分 休憩20分 第二幕80分)
現地での公演をそのままに持ってくる「引越し公演」!
所属のオーケストラ、合唱はもとより衣装、舞台セットも現地の公演そのままにご鑑賞いただける内容となっています。舞台中央に大階段、周囲には大きな柱を配し、その雰囲気は舞台照明等によって、一刻一刻と表情を変えていきます。このプロダクションは本国でも人気が高く、数あるプロダクションの中20年以上も上演され続けています。魔笛は、ファンタジー風なシンプルなストーリーですが、様々な解釈を受け入れる余地を持っています。モーツァルト最晩年の音楽と相まって、何度見ても尽きせぬ感興を与えてくれるオペラです。
<プラハ国立歌劇場>
プラハ中心部・ヴァーツラフ広場のほど近く、国立博物館の隣で威容を誇るプラハ国立歌劇場は、1887年、チェコ在住のドイツ人により≪新ドイツ劇場≫として創設されました。当時のプラハでは唯一となる原語上演のオペラ座として当初から水準は高く、ドイツ語圏のオペラ座としてはウィーン、ベルリン、ミュンヘンの次にランクされました。豊富な資金力により、指揮者にはマーラー、ツェムリンスキー、セル、クライバー、クレンペラー、歌手にはカルーソー、スレザーク、テトラツィーニらが活躍、豪華な舞台がくりひろげられました。
戦後40年間は≪スメタナ劇場≫として親しまれましたが、ビロード革命後の1992年には≪国立歌劇場≫と改名し、西側にアピールできる体制作りを始めました。一新された組織のもとグランド・オペラ定番の新プロダクションを次々と制作する一方、チェコ物を中心に埋もれた名作の再演、初演にも果敢に取り組み、ヨーロッパ・オペラ界でも高く評価されています。
主催:コンサート・ドアーズ 共催:アルカスSASEBO
*出演者、プログラム内容等変更になる場合がございますので、予めご了承ください。
スタッフコメント
2009年に開催し、大好評でチケットも完売したプラハ国立歌劇場 ヴェルディ「アイーダ」。再び、プラハ国立歌劇場の舞台がアルカスSASEBOによみがえります!
数あるオペラ作品の中でも非常に人気の高い、モーツァルトが最晩年に完成させた名作のオペラをお楽しみください!