アルカスSASEBO文化茶話 「パギャグニーニ」公演プレレクチャー「弦楽四重奏の魅力」(講師:諸石幸生)
2013年8 月18日(日)
ゴールド・オレンジ会員 無料
ホワイト・法人会員 500円
一般 1,200円 学生(小~大学生) 500円
アルカスSASEBO文化茶話 「パギャグニーニ」公演プレレクチャー「弦楽四重奏の魅力」(講師:諸石幸生)
室内楽ってどんなもの?弦楽四重奏ってなんだか難しそう…
そんな方にも知っていただきたい弦楽四重奏の魅力を、演奏を交えながらお話しいただきます。
クラシック音楽をもっと楽しみたい、そんなはじめの一歩にぜひお越しください!
<講師>
諸石幸生(もろいし さちお)/音楽評論家
1948年佐賀市生まれ。早稲田大学法学部卒業。(財)音楽鑑賞教育振興会で10年間、鑑賞指導法の研究・啓蒙・普及に努める。また『演奏家大事典』の編纂、『音楽通信』の刊行などを行うとともに、音楽評論家、ジャーナリストとしても活動、放送番組の解説なども行っている。著書に「トスカニーニ」「クラシックが分かる超名盤」「クラシック新鮮組」など。レコード・アカデミー賞選定委員長でもある。
<演奏>
アクロス弦楽四重奏団
アクロス弦楽合奏団は、2004年にヴァイオリニスト景山誠治の呼びかけにより、福岡シンフォニーホールを活動の拠点とするアクロス福岡のオリジナル合奏団として発足。国内屈指の演奏家と、九州交響楽団メンバー、才能ある若きヴァイオリニストたちで構成されている。今回はその選抜メンバーによる特別編成の弦楽四重奏団である。
写真:Masashige Ogata
景山誠治/ヴァイオリン
東京藝術大学首席卒業。高校在学中日本音楽コンクール入賞、松下賞受賞。81年ヴィニエアフスキ・コンクール入賞、84年ロン=ティボー・コンクール最高位入賞。89年ベルリンでリサイタル、ドイツ8都市のオーケストラと共演。92年ベルリン・コーミッシュオパーオーケストラと共演、ミュンヘン、ライプツィヒでリサイタル。95年中南米諸国でリサイタル、ベネズエラ国立シモンボリバルオーケストラと共演。ソリスト、室内楽奏者として活躍するほか、霧島国際音楽祭講師及び企画委員を務めた。桐朋学園大学教授、東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校非常勤講師。96年からアクロス福岡ヴァイオリンセミナー講師。
写真:Masashige Ogata
三上 亮/ヴァイオリン
東京藝術大学首席卒業。在学中に安宅賞、日本音楽コンクール第2位、河合賞等受賞。04年よりスイス、ローザンヌ高等音楽院に、06年からメニューヒン国際音楽アカデミーで研鑽を積む。カメラータ・リシーのメンバーとしてソロと室内楽でスイス国内を拠点に各地で演奏。07~11年、札幌交響楽団コンサートマスター。

山下典道/ヴィオラ
作陽音楽大学卒業。店村眞積氏との出会いにより「ヴィオラの音」の魅力に深く感銘を覚える。九州交響楽団のヴィオラ奏者として演奏活動を続ける傍ら、「やまちゃん」の愛称で親しまれ、九州室内合奏団を主宰し、楽しいお話を取り入れた演奏活動も積極的に行っている。

菊地知也/チェロ
東京芸術大学卒業。第60回日本音楽コンクール第1位、併せて増沢賞、特別賞受賞。第1回全日本ビバホール・チェロコンクール第1位。霧島国際音楽祭、宮崎国際音楽祭等多くの音楽祭に参加。日本フィルハーモニー交響楽団ソロ・チェリスト。紀尾井シンフォニエッタ東京メンバー。桐朋学園大学非常勤講師。







スタッフコメント
演奏付きで弦楽四重奏の歴史や魅力についてお話しいただきます。
クラシックに興味はあるけど難しそう…と思っていた方!きっともっと演奏を聴いてみたくなります。
いつも演奏を聴いているけど、もっと知りたい、と思っている方!きっともっと演奏会が楽しくなります。
クラシック音楽を一層楽しむはじめの一歩に、ぜひご来場ください!