大阪フィルハーモニー交響楽団
2012年2 月24日(金)
S席7,000円
A席5,500円
B席4,000円
学生各席1,000円
大阪フィルハーモニー交響楽団
世界で活躍する指揮者“大植英次”と“大阪フィル”が
チャイコフスキーの「交響曲第4番」で初登場!
2005年、新演出の「トリスタンとイゾルデ」で日本人指揮者として初めてバイロイト音楽祭で指揮し、世界トップレベルの指揮者として世界中の注目を集めた大植英次が音楽監督を務める「大阪フィルハーモニー交響楽団(設立:朝比奈 隆)」のコンサートです。
ソリストに国内はもとより海外ツアーのソリストとしてニューヨーク・フィル、ボストン響、シカゴ響、フィラデルフィア管、モントリオール響、ロンドン響、モスクワ放送響などと共演の実績を誇る“竹澤恭子(ヴァイオリン)”を迎え、オーケストラの真髄をお届けします。
ご期待ください!
指揮:大植英次 ソリスト:竹澤恭子(ヴァイオリン)
曲目:歌劇「オプリチニク」第4幕より“踊り”/チャイコフスキー
ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47/シベリウス
交響曲 第4番 ヘ短調 作品36/チャイコフスキー
大植 英次 【音楽監督】 OUE Eiji, Music Director
2003年より大阪フィルハーモニー交響楽団音楽監督に就任。広島生まれ。桐朋学園で斎藤秀雄に指揮法を師事。1978年アメリカに渡り、小澤征爾の招きでタングルウッド・ミュージック・センターに学び、同年ニューイングランド音楽院指揮科に入学。タングルウッドでレナード・バーンスタインに出会い、以後世界各地の公演に同行、助手を務めた。バッファロー・フィル準指揮者を経て、1990年から1995年までエリー・フィルの音楽監督、1995年から2002年まで名門ミネソタ管の第9代音楽監督を務めた。1998年からはハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニーの首席指揮者を務め、2000年よりハノーファー音楽大学の終身正教授も務めている。2006年9月バルセロナ交響楽団の音楽監督に就任、2010年まで務めた。2009年9月よりハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニーの名誉指揮者となる。 2005年、新演出の「トリスタンとイゾルデ」で日本人指揮者として初めてバイロイト音楽祭で指揮し、世界中の注目を集めた。2006年から毎年大阪城西の丸庭園で実施している「星空コンサート」では大成功を収め、毎年9月には1週間にわたり大阪御堂筋周辺の店舗やショールームなど十数か所で開催する「大阪クラシック」をプロデュース、いずれも大阪の風物詩となり、多くの聴衆を魅了している。2006年度大阪芸術賞特別賞、斎藤秀雄メモリアル基金賞受賞。2007年11月、第42回大阪市市民表彰を受彰。2009年6月、ニーダーザクセン州功労勲章・一等功労十字章を受章。
竹澤 恭子【ヴァイオリニスト】
3歳よりヴァイオリンを始め、山村晶一、小林健次両氏に師事。6歳より才能教育研究会海外派遣団の一員として海外ツアーを行う。桐朋女子高校音楽科在学中に第51回日本音楽コンクール第1位、併せてレウカディア賞、黒柳賞を受賞。1985年にジュリアード音楽院に入学し、ドロシー・ディレイ、川崎雅夫両氏に師事した。1986年第2回インディアナポリス国際ヴァイオリン・コンクールで圧倒的な優勝を飾る。以来、“世界のKYOKO TAKEZAWA”として国際的スターダムを昇り続けている。これまで、ニューヨーク・フィル、ボストン響、シカゴ響、フィラデルフィア管、モントリオール響、ロンドン響、モスクワ放響、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、バンベルク響、バイエルン放響、リヨン管、フィンランド放響、ローマ・サンタ・チェチーリア管、ロイヤル・コンセルトヘボウ管など、世界の主要オーケストラと共演。指揮者では、クルト・マズア、ズービン・メータ、レナード・スラットキン、シャルル・デュトワ、リッカルド・シャイー、ケント・ナガノ、クリストフ・エッシェンバッハ、ヘルベルト・ブロムシュテット、小澤征爾らと共演している。室内楽でも、フェステイヴァル・ソロイスツ(サントリーホール)のコ・ディレクターを務め、アイザック・スターン、ヨーヨー・マなどと共演したほか、宮崎国際室内楽音楽祭では東京クヮルテット、アメリカ・ラホーヤ音楽祭ではエマーソン・クヮルテットのデイビッド・フィンケルらと共演している。2001年、ユーリ・シモノフ指揮モスクワ・フィルハーモニー交響楽団とアメリカ・ツアーを行い、2002年には、マレク・ヤノフスキ指揮ベルリン放送交響楽団定期演奏会、ヴァシリー・シナイスキー指揮ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団定期演奏会、尾高忠明指揮BBCウェールズ・ナショナル交響楽団(プロムス)、大植英次指揮スウェーデン放送交響楽団定期演奏会に出演。また、2002年から2003年にかけて、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全曲演奏会を全国各地で3回に渡って行い絶賛を博した。2005年にはトロント交響楽団定期演奏会、リル国立管弦楽団定期演奏会、セントルークス室内管弦楽団カーネギーホール公演に出演。またアラン・ギルバート指揮ハンブルク北ドイツ放送交響楽団の日本ツアーのソリストをつとめた。2006年にはセントルイス交響楽団の定期演奏会で好演。CDについては、RCAレッド・シールより多数リリースしている。2009年には、デビュー20周年記念リサイタルシリーズの締めくくりとして、ブラームスのヴァイオリン・ソナタ全曲演奏会を各地で開催。2010年1月には、シカゴ交響楽団の定期演奏会でアルバン・ベルクのヴァイオリン協奏曲を演奏し、絶賛された。1993年第3回出光賞受賞。
使用楽器は、ストラディヴァリウスソサエティーより貸与されたグァルネリデルジェス(1742年製)’ヴィニアフスキー(Wieniawski)‘。
オフィシャルホームページ http://www.kyokotakezawa.com/
大阪フィルハーモニー交響楽団 OSAKA PHILHARMONIC ORCHESTRA
1947年朝比奈隆を中心に「関西交響楽団」という名称で生まれ、50年社団法人化、60年には改組、現在の名称になった。創立から2001年までの55年間朝比奈隆が指揮者を務め、大阪フィルは個性と魅力溢れるオーケストラとして親しまれてきた。2003年からは大植英次が音楽監督を務めている。定期演奏会をザ・シンフォニーホールにて年10回(各回2公演)開催するほか、いずみホールでの特別演奏会シリーズ、平日昼の演奏会「マチネ・シンフォニー」、大阪城西の丸庭園にて約1万人の観客を集めて行う野外演奏会「星空コンサート」、大阪御堂筋沿いの店舗やショールームにて1週間にわたりさまざまな演奏会を行う音楽イベント「大阪クラシック」など幅広い活動を行っている。これまで数回にわたりヨーロッパ、北米、韓国、台湾で演奏旅行を行い、各地で絶賛を博した。レコーディングもベートーヴェン、ブラームス、ブルックナー交響曲全集録音など活発に行なってきたが、今秋新たに大植英次指揮による「ブラームス交響曲全集」をリリースした。 http://www.osaka-phil.com