アルカスSASEBO
ニューイヤーコンサート2011
ウィーン・オペラ舞踏会管弦楽団

2011年1 月9日(日)


会 場
大ホール

料 金
全席指定
S席7,000円
A席5,000円
学生各席1,000円

チケット
公演終了
発売日

アルカスクラブ先行発売10月9日(土)
一般プレイガイド発売10月16日(土)

アルカスSASEBO
ニューイヤーコンサート2011
ウィーン・オペラ舞踏会管弦楽団

2011年の幕開けは、バレエつきのオーケストラで華やかに!

 

ウィーン国立歌劇場で開催される、ウィーンで最も有名な舞踏会が佐世保に!!

本場のウィンナ・ワルツと華やかなダンスで優雅な新年をお迎えください。

 

指  揮ウヴェ・タイマー

ソプラノ:メルバ・ラモス

ウィーン・フォルクスオーパー・バレエ

 

ウヴェ・タイマー(指揮)

Uwe Theimer,Conductor

ウィーン少年合唱団に入団して音楽教育を受けた後、ウィーン・アカデミー(現・ウィーン音楽大学)に入学し、アルフレッド・ウールに作曲を、ハンス・スワロフスキーに指揮を学ぶ。ウィーン少年合唱団の指揮者(カペルマイスター)などを務めた後、コレペティトールとして、ウィーン国立歌劇場やザルツブルク音楽祭において、カール・ベーム、ロリン・マゼール、ジェームズ・レヴァインのアシスタントを務めた。1975年以来、ウィーン・フォルクスオーパーと契約し、1994年には「マイ・フェア・レディ」でプレミエを指揮、同曲をCD録音するほか、ハンス・ウェルナー・ヘンツェの作曲した児童合唱のためのオペラ「ポリチーノ」の初演指揮などを行っており、現在は主任音楽研究員、指揮者として活躍している。また各地の歌劇場や夏のフェスティヴァルへの出演や、ウィーン・シュトラウス・カペレ、ウィーン・ワルツァー・カペレ、そしてウィーン・オペラ舞踏会管弦楽団の第1指揮者として多くのコンサートを指揮している。2000年よりウィーン音楽大学教授として後進の指導にあたるほか、歌曲伴奏、マスタークラスなどで日本やアメリカにも招かれている。作曲家、編曲家としても、多くのオーケストラ、室内楽団体、テレビ局に作品を提供している。

 

メルバ・ラモス(ソプラノ)

Melba Ramos,Soprano

中央アメリカのプエルトリコに生まれる。サンファンのパブロ・カザルス音楽院で学んだのち、1987年のメトロポリタン・オペラのオーディションで最優秀賞を獲得し、『コシ・ファン・トゥッテ』のデスピーナでオペラデビューを果たした。1989年から92年まで、ケルン歌劇場のオペラ・スタジオに所属したあと、1996年までヴッパータールの劇場と契約を結び、ティターニア、ジルダ、ルチア、パミーナなどの主要な役を歌った。ドイツをはじめ世界各地の歌劇場に客演し、ボン市立劇場で『魔笛』の夜の女王、ベルリン・コーミッシェ・オーパーで『魔笛』のパミーナ、ベルリン国立歌劇場で『リゴレット』のジルダでデビューを飾った。ニューヨークのウェストチェスター・ハドソン・オペラ・カンパニー、ライン・ドイツ・オペラ、ウィーン室内歌劇場、ジェノヴァのカルロ・フェリーチェ劇場、バルセロナのリセウ大劇場、ビルバオ劇場にも出演している。近年は『ドン・ジョヴァンニ』のドンナ・アンナと『椿姫』のヴィオレッタをマンハイム、ブレーメンなどで歌い大成功をおさめた。2004/2005年のシーズンより、ウィーン・フォルクスオーパーのメンバーとなり、『ボッカチオ』のベアトリーチェ、『フィガロの結婚』の伯爵夫人、『カルメン』のミカエラ、『魔笛』のパミーナ、『ドン・ジョヴァンニ』のドンナ・アンナ、『椿姫』のヴィオレッタ、『ジプシー男爵』のザッフィ、『トゥーランドット』のリューなどを歌っている。2008年5-6月に9年ぶりに来日したウィーン・フォルクスオーパーの引越し公演では『マルタ』のタイトルロールを歌い大好評を博した。

 



ウィーン・フォルクスオーパー・バレエ

Ballett der Wiener Volksoper

2005年に50周年を迎えたウィーン・フォルクスオーパー・バレエ団は、ウィンナ・ワルツの研究と継承、及び典型的なウィンナ・ダンスの保護を目的としてウィーン・フォルクス・オーパーが母体となって結成された。ウィーン・フォルクスオーパーは国内外合わせて年間100回を越える公演活動を行っており、その質の高さは全世界に知られている。ベルギー、スペイン、ポルトガル、イタリア、ドイツ、ノルウェー、アイルランド、トルコ、アメリカ、カナダ、インド、インドネシア、中国、日本などで海外公演を行っている。

 

ウィーン・オペラ舞踏会管弦楽団

Wiener Opernball Orchester

1982年結成以来、冬のウィーンで毎夜のように行われる舞踏会の中でも最も権威のある、ウィーン国立歌劇場舞踏会、いわゆる「オペルンバル」のオーケストラとして活動する。この舞踏会では、「デビュタント」と呼ばれる若い男女が社交界にデビューすることでも有名で、160名のデビュタントが入場するツィーラーの「扇のポロネーズ」で幕を開け、何千人もの人々が夜明けまで踊りつづける。社交シーズンのハイライトを飾るこの舞踏会で、ウィーンオペラ舞踏会管弦楽団はさまざまなワルツやポルカを演奏している。その他にも毎年行われる伝統的な大舞踏会、例えばホフブルグ王宮のレドゥーテンザールで行われる「コーヒー協会舞踏会」などにも出演している。 ウィーン・フォルクスオーパーのメンバーが中心になっていて、オーケストラのサイズは60名近いフル・オーケストラから12名の小編成まで自在にこなし、踊り手や歌手を加えて数多くの公演を行っている。すでに日本はもとよりアメリカ、ドイツ、プラハ、ロンドン、コペンハーゲン、オスロ、ジャカルタ、バンコク、韓国等の公演を重ね、1991年にはアメリカ、日本、東南アジアの世界一周演奏旅行を行った。レコードもセラフィンと共演したEMI盤をはじめ、デンオン、カメラータに、ウィーン・オペレッタの優れた録音を残している。

 

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