中ホールセレクション
セレクションⅢ
ウィーン弦楽四重奏団
2012年11 月11日(日)
学生2,000円
公演終了
中ホールセレクション
セレクションⅢ
ウィーン弦楽四重奏団
偉大なるキャリアに裏付けされる重厚な響きをお届けします。
ウィーン弦楽四重奏団は、元ウィーン・フィルハーモニーのコンサートマスター、ウェルナー・ヒンクをはじめ
4人のウィーン・フィルハーモニカ-によって1964年に創設されました。
伝統的なウィーン・スタイルを継承する最後のカルテットです。
【プロフィール】
ウィーン弦楽四重奏団は、元ウィーン・フィルハーモニーのコンサートマスター、ウェルナー・ヒンクが第1ヴァイオリン、ヘルムート・プッフラーが第2ヴァイオリン、ヴィオラにクラウス・パイシュタイナー、そしてチェロはラインハルト・レップという4名のウィーン・フィルハーモニカーによって、1964年に創設された。その後、1977年から第2ヴァイオリンがフーベルト・クロイザマー、1985年からはチェロがフリッツ・ドレシャル、1998年からはヴィオラがハンス・ペーター・オクセンホファーに替わって今日まで活動している。スタート時、ヴィオラとチェロがウィーン・コンツェルトハウス弦楽四重奏団のメンバーだったこともあり、直継のグループとして楽友協会の室内楽コンサートを担当するなど、ウィーンを中心に活躍してきた。
1973年からRCAと録音契約を結び、1974年の日本演奏旅行を皮切りに、海外への演奏活動を拡げる。ウィーン芸術週間はもとより、ザルツブルク音楽祭、ブレゲンツ音楽祭、カリンテンの夏、イスラエル室内音楽祭等に出演し、レパートリーもウィーン古典派、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルトを中心に、ドヴォルジャーク、スメタナ、ヤナーチェクといったスラヴ系の作曲家からウィーン近代派のツェムリンスキー、シェーンベルク、ウェーベルン、さらにショスタコーヴィチやオーストリアの作曲家ヘルムート・エーダーといった現代作品の初演に至るまで幅広い。
RCA、カメラータに活発に録音活動を続け、日本では1982年に、シューベルト「死と乙女/四重奏断章」で、音楽之友社が主催するレコード・アカデミー賞のベスト室内楽に選ばれる。その後も、シューベルトの弦楽四重奏曲全集やモーツァルトの後期10大弦楽四重奏曲集、ベルリン・フィル(当時)のカール・ライスターを迎えてモーツァルト、ブラームス、ウェーバーといった作曲家のクラリネット五重奏曲を続けて録音し、国際的にも高い評価を受けている。
1985年から、ウィーン弦楽四重奏団は「ウィーン八重奏団」の弦楽部を受け持つようになり、いまやウィーン・フィルの室内楽活動の大半が、彼ら4人の背にかかることになった。
2004年5月26日、本拠地ムジークフェラインのブラームスザールで創立40周年記念コンサートを行った。
【予定曲目】
弦楽四重奏曲第77番「皇帝」(ハイドン)
弦楽四重奏曲第17番 「狩」(モーツァルト)
弦楽四重奏曲op.135(ベートーヴェン)
スタッフコメント
中ホールセレクション2012
音響に優れ、ロマンティックな佇まいを持つ室内楽専用の中ホール。
アルカスおすすめのコンサートをお得なセットでお楽しみください。
★3公演セット券(全席指定) 10,000円
アルカスクラブ先行発売 5月5日(土)
一般発売 5月12日(土)
アルカスのみで 8月18日(土)までアルカスのみでの取扱いです
■SelectionⅠ 小菅優ピアノリサイタル
8/19(日)開場14:30 開演15:00
単独券:一般3,500円/学生1,500円
■SelectionⅡ 庄司紗矢香&ジャンルカ・カシオーリデュオリサイタル
10/14(日)開場14:30 開演15:00
単独券:一般4,000円/学生2,000円
■SelectionⅢ ウィーン弦楽四重奏団
11/11(日)開場14:30 開演15:00
単独券:一般4,000円/学生2,000円