新日本フィルハーモニー交響楽団

2012年9 月16日(日)


会 場
大ホール

料 金
【全席指定】
S席7,000円
A席5,500円
B席4,000円
(学生各席1,000円)

チケット
公演終了
発売日

アルカスクラブ先行発売6月16日(土)
一般プレイガイド発売6月23日(土)

新日本フィルハーモニー交響楽団

小澤征爾が創設した日本を代表するオーケストラがお届けする名曲プログラム!

「一緒に音楽をやろう!」1972年、指揮者・小澤征爾のもと楽員による自主運営のオーケストラとして創立。

97年より墨田区・すみだトリフォニーホールを本拠地として活動を行っているオーケストラ。

平成23年度からアルカスを九州の拠点ホールとして、オーケストラ公演、子どもたちの指導、公民館などでの出前コンサートなど様々な活動を行います。

今回は、アルカスSASEBO開館10周年記念「ミュージックフェスティバル」にも共演し、情熱的な指揮と迫力あるオーケストラサウンドで観客を魅了した下野竜也を迎えてのステージをお届けします。

 

指揮:下野竜也

コンサートマスター:豊嶋泰嗣

管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団

(曲目)オッフェンバック:喜歌劇「天国と地獄」序曲

グリーグ:「ペール・ギュント」

第1組曲 作品46  第1曲:朝

第2曲:オーセの死

第3曲:アニトラの踊り

第4曲:山の魔王の宮殿にて

第2組曲 作品55  第1曲:花嫁の略奪‐イングリッドの嘆き

第2曲:アラビアの踊り

第3曲:ペール・ギュントの帰郷

第4曲:ソルヴェイグの歌

 

ドヴォルジャーク:交響曲 第9番 「新世界より」

 

下野 竜也 Tatsuya Shimono, Conductor

1969年鹿児島生まれ。鹿児島大学教育学部音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部附属指揮教室で学ぶ。1996年にはイタリア・シエナのキジアーナ音楽院でオーケストラ指揮のディプロマを取得。1997年から1999年まで大阪フィルハーモニー交響楽団指揮研究員として、故朝比奈隆氏の薫陶を受ける。朝比奈氏の推薦により、1999年4月の大阪フィルハーモニー交響楽団定期演奏会で、楽壇デビュー。ヒンデミット:ウェーバーの主題による交響的変容で、朝比奈氏の演奏会の前半を担当した。1999年文化庁派遣芸術家在外研修員に選ばれ、同年9月より1年間ウィーン国立音楽大学に留学、その後も2001年6月まで在籍。着実に指揮者としての研鑽を続けてきた下野竜也は、2000年第12回東京国際音楽コンクール<指揮>優勝(第1位)と齋藤秀雄賞の受賞、2001年9月におこなわれた第47回ブザンソン国際指揮者コンクール優勝(第1位)といった、指揮者としての登竜門となるコンクールでの見事な優勝で、一躍脚光を浴びることになる。以降、国内の主要オーケストラとの度重なる客演をはじめ、国外でも、ストラスブール・フィル(仏)、オラデア・フィル(ルーマニア)、ボルドー管(仏)、カンヌ管(仏)、ブザンソン管(仏)、ウィーン室内管、パドゥルー管(仏)などに客演。また、2005年にはラ・フォル・ジュルネ音楽祭(仏・日)に参加、ロワール管(仏)、ポワトゥ・シャラント管を指揮、続いてミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団(伊)への客演と立て続けにデビューを飾り、その多くは再度の客演へと発展している。これまでに数多くのソリストと共演しており、その中には、パスカル・ロジェ、キャサリン・バトル、イザベラ・ファウスト、ワディム・グルーズマン、ラデク・バボラーク、フランソワ・ルルー、ライナー・クスマウル、ラルス・フォークトなど、海外著名アーティストも多く含まれる。指揮者として、まさに華やかな活躍の道を歩み始めた下野竜也ではあるが、その指揮活動の根底には、デビューしてから一貫して持ち続ける「楽譜に忠実に。作曲家の意図するところをどこまで汲み取り、素直に表出できるか。」との思いがある。ドイツ・ロマン派の作品を核にしながらもレパートリーは多岐に亘り、特に現代作品の分野では、ジョージ・ベンジャミン、松平頼暁等の前衛作曲家からその手腕は高く評価されている。オーケストラ作品のみならず、吹奏楽作品、声楽曲、オペラへも意欲的に取り組んでいる。2006年11月、読売日本交響楽団の「正指揮者」に就任。「正指揮者」は読売日本交響楽団にとって初めての称号であり、その初代となる下野竜也には、これまで以上に大きな期待と注目が集まっている。2007年4月からは上野学園大学音楽文化学部教授に就任。各地でのマスタークラスなど、後進の指導にも力を入れている。秋山和慶、黒岩英臣、石井調、広上淳一、チョン・ミュンフン、ユーリ・テミルカーノフ、レオポルド・ハーガー、湯浅勇治、エルヴィン・アッツェルの各氏に師事。2002年、出光音楽賞、渡邉曉雄音楽基金音楽賞受賞。また、2006年12月には、第17回新日鉄音楽賞フレッシュアーティスト賞の受賞が発表された。デビューCD大栗裕作品集/大阪フィル(ナクソス・レーベル)は、2003年にワールド・リリースされた。また、2006年7月には、大阪フィルとのブルックナー:交響曲第0番(エイベックス・クラシック)がリリースされた。

 

新日本フィルハーモニー交響楽団 管弦楽

New Japan Philharmonic,orchestra

1972年、指揮者・小澤征爾のもと楽員による自主運営のオーケストラとして創立。97年より墨田区・すみだトリフォニーホールを本拠地とし定期演奏会などを行う他、地域に根ざした演奏活動も特徴的。2003年よりクリスティアン・アルミンクが音楽監督に就任。受賞歴に、09年「七つの封印を有する書」で第18回三菱UFJ信託音楽賞、また同年「ハイドン・プロジェクト」(指揮:フランス・ブリュッヘン)で第22回ミュージック・ペンクラブ音楽賞受賞など。2010/11シーズンより、ダニエル・ハーディングがMusic Partner of NJPとして指揮者陣に加入。2013/14シーズンより、インゴ・メッツマッハーがConductor in Residenceに就任する。この他“新日本フィル・ワールド・ドリーム・オーケストラ”(音楽監督:久石譲)の評価・人気も高い。映画「崖の上のポニョ」等では管弦楽を担当。メディアでは「日本のオーケストラ新御三家のひとつ」として紹介されている。

公式ウェブサイト:http://www.njp.or.jp/

公式twitter://twitter.com/newjapanphil/

 


スタッフコメント

【本番前の公開リハーサル】
9月17日(月・祝)11:30~13:30
アルカスSASEBO大ホール(無料)
アルカスクラブ会員&チケット購入者 限定入場!
普段中々見ることの出来ないオーケストラの音楽作りの場に立ち会えるまたとない機会です。
クラシック初心者の方もこの機会に生のオーケストラサウンドをお楽しみください。
※事前のお申込みが必要となります。
※未就学のお子様の入場はご遠慮いただきます。
※開始時間が遅くなる場合がございます。予めご了承ください。
※会員の方は電話やFAXでお申込みください。

【託児サービス】
ご利用のお客様はお電話で下記へお申込みください。
料金:アルカスクラブ会員500円/1人
   一般1,000円/1人
佐世保ステーション保育園 Tel0956-20-0900
受付時間:月~土 10:00~20:00 申込締切9/14(金)