アルカスSASEBO開館25周年記念事業
北部九州ジュニアオーケストラ・フェスティバル in 佐世保
2025年8 月10日(日)
開場 13:00開演 13:30子ども(3才~高校生)
500円
※3才未満入場不可
公演のチケットを以下のプレイガイドで
お求めいただけます。
アルカスSASEBO開館25周年記念事業
北部九州ジュニアオーケストラ・フェスティバル in 佐世保
北部九州ジュニアオーケストラ・フェスティバルとは、 九州内の子どもたちが「オーケストラ」活動を通じて交流を行うことで、様々な影響や刺激を受けながら成長することを願い行っている北部九州にあるジュニア&ユースオーケストラによる事業です。2023年からスタートし、フェスティバルとしては今回が2回目の開催となります。
今回のフェスティバルでは、生誕100周年を迎える芥川也寸志の作品や、メンデルスゾーンが団員と同世代のときに作曲した作品など全5曲に挑戦します。
佐世保、大分、熊本、福岡のジュニア&ユースオーケストラが一堂に会し、特別編成で贈るオーケストラサウンドをお楽しみください!
***プログラム***
J.シベリウス:交響詩「フィンランディア」op.26
芥川也寸志:交響管弦楽のための音楽
F.メンデルスゾーン:弦楽のための交響曲第1番 ハ長調 MWV N1
P.チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調 op.64より第4楽章
E.エルガー:行進曲「威風堂々」第1番
***出演***
松村秀明(指揮)
アルカスSASEBOジュニアオーケストラ(佐世保)
iichikoグランシアタ・ジュニアオーケストラ(大分)
熊本ユースシンフォニーオーケストラ(熊本)
福岡ジュニアオーケストラ(福岡)

助成:公益財団法人 青山音楽財団

指揮:松村秀明
慶應義塾大学法学部卒業。洗足学園音楽大学附属指揮研究所マスターコース修了。秋山和慶、河地良智、増井信貴、湯浅勇治の各氏に師事。「アフィニス夏の音楽祭」に指揮研究員として参加。2010年度は紀尾井シンフォニエッタ東京で研鑽を積む。第11回アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクール第3位に入賞し、全国のオーケストラに客演している。2012年にはイタリアのボルツァーノ=トレント・ハイドン管弦楽団に客演し大好評を博す。また、2019年の天皇陛下のご退位と新天皇ご即位にあたり、日本テレビによって制作された楽曲「新時代へ」(佐藤直紀作曲)の録音を指揮(演奏は読売日本交響楽団)。大きな話題となっている。
iichikoグランシアタ・ジュニアオーケストラ
2009年4月に結成した県内唯一のジュニアオーケストラ。小5から21歳までのメンバーが在籍し、真のアンサンブル精神と豊かな感性を磨いている。大分県立芸術文化短期大学を中心とした地元講師他、これまでに多数のプロオケより音楽家を招聘し指導を受けている。卒団生はプロ奏者やステージマネージャー、医師など幅広く活躍。3月の定期演奏会を目標に練習に励むほか、県内の中高生とジョイントコンサートを行うなど、地域での活動を広げている。
熊本ユースシンフォニーオーケストラ
1964年、子どもの頃から本物の音楽に触れ、オーケストラ活動を通じてより良い社会人を育てる事を目的として設立。定期演奏会の他、阿蘇でのクリスマスコンサートなどを開催している。団員は小学生から29歳までの約70名が在籍。これまでに5回のヨーロッパ演奏旅行、ハンブルク、トンガ、タイ、北海道や東北のユースオーケストラとのコンサートなど、団員の視野を広げる活動も積極的に行っている。文化庁地域文化功労者文部大臣表彰、熊本県文化懇話会新人賞、第20回志鳥音楽賞など数多くの受賞歴がある。
福岡ジュニアオーケストラ
子どもたちがオーケストラでの活動を通じ、豊かな感性や想像力を高め、社会で幸せに生きていく心の力を育むことを目的として、2019年6月にアクロス福岡を拠点に活動を開始。小学4年生から高校3年生までの54名が在籍(2025年4月現在)。幅広い年齢層で各地域から集まった様々な子どもたちが、音を重ね、心を重ね、ひとつになって奏でる音楽を楽しむ経験を通して互いに成長し合うことを目指している。また、演奏技術や音楽性の向上を目指し、九州交響楽団メンバーや地元プロ奏者による専門的で充実した指導やサポートのもと一生懸命練習に取り組んでいる。