ランチタイムコンサートVol.32 新倉 瞳 チェロ・リサイタル

*** この公演は終了しています。***

2024年2 月22日(木)

開場 11:00開演 11:30
会 場
中ホール

料 金
【全席指定】
アルカスクラブ会員 500円
一般 1,000円
ペア券 1,500円

ランチタイムコンサートVol.32 新倉 瞳 チェロ・リサイタル

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大学在学中の2006年にデビューし、常に第一線で輝き続けるチェリストの新倉瞳。スイスと日本を拠点にソリスト、室内楽奏者、オーケストラの首席奏者として活躍する傍ら、演奏家のためのドレスプロデュースも手掛けるなど活動の幅を広げています。

今回の公演では珠玉のチェロ作品に加え、彼女が普及に力を入れているクレズマー音楽も演奏します。

 

~ プログラム ~

サン=サーンス:白鳥

ブラームス:チェロ・ソナタ第1番 ホ短調 op.38

ポッパー:ハンガリアンラプソディ

佐藤卓史:夜想

ユダヤの旋律と踊りのリズムを用いたメドレー(クレズマー音楽)
※プログラムは変更になる場合がございます。

 

 

~ 保護猫活動に関するパネル展を開催します ~

コンサート当日の2月22日は「にゃん・にゃん・にゃん」猫の日です。音楽を通じて動物愛護について知っていただきたいとの想いから、佐世保市動物愛護センターと、一般社団法人長崎ねこの会のご協力のもと、中ホールのホワイエにて保護猫活動に関するパネル展を開催します。この機会に、多くの方に保護猫活動を知っていただけると嬉しいです。
 
~ 出演者 新倉瞳さんよりみなさまへ、メッセージ ~
 

 

 

 

新倉 瞳(にいくら・ひとみ) チェロ

幼少期をアメリカとドイツで過ごし、8歳よりドイツでチェロを始める。桐朋学園女子高等学校音楽科を経て桐朋学園大学音楽学部を首席で卒業、卒業時には皇居桃華楽堂新人演奏会に出演、御前演奏を行う。その後、バーゼル音楽院ソリストコース・教職課程の両修士課程を最高点で修了。これまでにJan Vymyslicky、毛利伯郎、堤剛、Thomas Demenga、Martin Zaller (バロック・チェロ)の各氏に師事。室内楽を徳永二男、原田幸一郎の各氏に師事。 2014年よりCamerata Zürich のソロ首席チェリストをつとめている。

2003年いしかわミュージックアカデミーにてIMA音楽賞を受賞し、アメリカ / アスペン音楽祭に奨学生として参加。2007年第28回霧島国際音楽祭にて霧島国際音楽祭賞を受賞。2009年ルーマニア国際音楽コンクール室内楽部門にて第1位を受賞。2015年スイスのベルンで開催されたOrpheus Kammermusikwettbewerbにて入賞。同年、ポルトガルのリスボンで開催されたInternacional Verão Clássico 2015チェロ部門にて第1位を受賞。2016年5月スイス / ルツェルンの高級時計ブランドCarl.F.Bucherer より Pathos Woman Awardを受賞。2017年第18回ホテルオークラ音楽賞受賞。 第19回(2020年度)齋藤秀雄メモリアル基金賞 チェロ部門受賞。

2006年8月桐朋学園大学在学中には、EMI Music Japan(現ユニバーサル・ミュージック)より「鳥の歌」をリリースし、紀尾井ホールにてデビュー。これまでにEMI Music Japanから3枚のアルバム、Live Notesよりピアニスト佐藤卓史とのライヴCD「ブラームス&ラフマニノフ: チェロ・ソナタ」、F.S.L.レーベルよりアコーディオニスト佐藤芳明とのDuo「魂柱と鞴」、アールアンフィニ・レーベルより、『11月の夜想曲」』~新倉瞳委嘱作品集 (世界初演初録音)や高橋多佳子、礒絵里子との「椿三重奏団」を含む5枚のアルバムが発売されている。

また、チューリッヒを拠点の人気クレズマーバンドCheibe Balaganのメンバーとして2014年から参加し、様々な音楽祭に招かれ、音楽の幅を広げている。 現在はCamerata Zürich のソロ首席チェリストとしてスイスを拠点に活躍する中、ソリスト、室内楽奏者として全国各地でリサイタル、オーケストラとの共演を重ね、司会、番組ナレーション、音楽劇、演奏家のためのドレスM Maglie le cassettoのプロデュース等、活動の幅を広げ音楽の素晴らしさを広く深く伝えようとする姿勢は多くの共感を集めている。使用楽器は、宗次コレクションより貸与されたMatteo Goffriller (1710年製)。

https://www.hitominiikura.com

 

佐藤卓史(さとう・たかし) ピアノ

秋田市出身。高校在学中の2001年、日本音楽コンクールで第1位。東京藝術大学を首席で卒業後渡欧、ハノーファー音楽演劇大学ならびにウィーン国立音楽大学で研鑽を積む。その間、2007年シューベルト国際コンクール第1位、2010年エリザベート王妃国際コンクール入賞、2011年カントゥ国際コンクール第1位など受賞多数。ウィーン楽友協会をはじめとするヨーロッパの主要コンサートホールのほか、2011年にはシリア・ダマスカスのダール・アル・アサド文化芸術劇場でソロ・リサイタルを開催した。これまでにNHK交響楽団、東京交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団、広島交響楽団、シドニー交響楽団、ベルギー国立管弦楽団等と共演。2007年にソロデビューアルバム「ラ・カンパネラ~珠玉のピアノ小品集」(ナミ・レコード)をリリース以来、レコーディング活動にも力を入れており、日本と欧州で多数のCDを発表。2014年より「佐藤卓史シューベルトツィクルス」を展開、ライフワークとしてシューベルトのピアノ曲全曲演奏に取り組んでいる。室内楽、作編曲など幅広い分野で活躍している。

www.takashi-sato.jp

 

※ランチタイムコンサート 協力店について※
「いけ洲 博多屋」さん、「和処 壱成」さんでの、チケット半券提示によるサービスはなくなりました。