アルカスクラブ会員優待上映

アルカス映画祭
映画の中のベートーヴェン　Beethoven in CINEMA

2020年11 月20日(金）

開場 10:00開演 10:30

2020年11 月21日(土）

開場 10:00開演 10:30

2020年11 月22日(日）

開場 10:00開演 10:30

会場

大ホール

料金

【全席指定】
※各回300人限定・当日同額
※枚数制限はありません。

※3作品セット券はアルカスSASEBOのみでの販売です

一般
単独券 1,000円
3作品セット券 2,000円

～アルカスクラブ優待料金～
ゴールド会員
単独券 500円
3作品セット券 1,000円

オレンジ会員
単独券 750円
3作品セット券 1,500円

ホワイト会員
単独券 850円
3作品セット券 1,700円

チケット

発売中

発売日

会員・一般同時発売
2020年9月26日（土）

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アルカス SASEBO では“M プロジェクト”として、年度ごとにテーマ作曲家を決めて、そのテーマに沿った様々な演奏をご鑑賞いただいています。今年度のテーマ作曲家は、今年、生誕 250 年を迎えた“楽聖・ベートーヴェン”です。
久方ぶりに開催のアルカス映画祭では、「映画の中のベートーヴェン」と題して、ベートーヴェンの楽曲が劇中や予告編で奏でられた国内外の劇映画・ドキュメンタリー映画を 8 作品セレクトして、3 日間に渡り上映します。
同じ楽曲でも、作品の内容・シーンでその印象が大きく変化することに、きっとビックリされることと思います。大ホールの銀幕と高音質の音響という絶好の環境で、ぜひ、ゆったりと、全作品を通してご覧いただけたら幸いです。

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上映に先立ち、劇中で奏でられるベートーヴェンの楽曲を、佐世保在住の演奏家に披露していただきます。
クラシック、ポップス……。ベートーヴェンの楽曲を様々な楽器で大胆かつ斬新にアレンジしてお届けします。乞うご期待！
【演奏】リーブルミュージック　浦崎健治（サックス）、山ヶ城陽子（打楽器）、松尾瑞代（ピアノ）

【サクソフォン　浦崎健治　Kenji URASAKI】
熊本音楽短期大学（現・平成音楽大学）サクソフォン専攻卒業、同大学専攻科終了サクソフォンを斎藤広樹氏、作編曲を中島和宜氏に師事。これまでに様々なコンサートやイベントに出演し、幅広いジャンルやレパートリーを展開。音楽プロデューサーとして企画立案、コーディネート、編曲や指揮も行い、あらゆるシチュエーションや可能性を追求し、スタイルにとらわれない音楽シーンをクリエイトする。指導者としても県内外でのレッスンを展開中。リーブルミュージック講師・アーティスト

【マリンバ＆打楽器　山ヶ城陽子　Yoko YAMAGAJYOU】
熊本音楽短期大学（現・平成音楽大学）打楽器専攻卒業、同大学専攻科終了、同大学研究生修学。1997 年 1999 年佐世保市において 2005 年 2007 年(佐世保熊本鹿児島福岡)においてリサイタルを開催。同時にファーストアルバム『Danny Boy』をリリース。
各種音楽教室の講師や、幼稚園、保育園、特別支援学校の教諭を対象にした打楽器のクリニックを行っている。障害者の音楽教育にも力をいれ、聾学校、支援学校での指導も精力的に行う。打楽器の可能性を追求し、ジャンルを超えた自由なスタイルで活動中。

【ピアノ　松尾瑞代　Mizuyo MATSUO】
同志社女子大学学芸学部音楽科作曲専攻を経て、長崎大学教育学部芸術文化コース音楽科ピアノ専攻を卒業。これまでにピアノを都甲泰代、山野誠之の各氏に師事。ジャズ・ポピュラーピアノを森田薫氏に師事。和声学を故原博氏に師事。ジャンルを超えた演奏活動、レパートリーの他、即興演奏への積極的なアプローチで様々なシチュエーションでの可能性を追求する。コンポーザー・アレンジャーピアニストとして演奏を展開中。リーブルミュージック講師・アーティスト

さらに、各作品の解説者（ナビゲーター）として、長崎を中心に映画コメンテーター、映画ライター、パーソナリティ、講座講師等で活動し、映画の楽しさをお伝えされておられる、シネマナビゲーターの辻美香さんにご登場いただき、より深く作品世界を掘り下げていただきます。辻美香さんの出演ラジオ番組
エフエム諫早　『美香のFlower Cinema』　（毎週金 19:30～20:00）
NBCラジオ　『あさかラ！』　あさかラ！シネマのコーナー（毎月最終金曜日担当 9:40頃～）

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※コロナウイルス感染症拡大防止の観点から座席数を限定し、指定席にてチケットを販売いたします。各回ごとの入れ替え時には換気をおこない、安心してご鑑賞いただける配席をいたします。お客様におかれましても、入場時の手指消毒、検温等にご協力いただきますようお願いいたします。

【お得な 3 作品セット券】
期間中のお好きな上映作品 3 本をお選びいただきご鑑賞いただけるお得なセット券をご用意いたしました。
チケットご購入・お電話でのご予約の際に窓口のスタッフにご用命ください。3作品セット券は、同一作品を3枚ご購入の場合も、適用させていただきます。ご家族、お友達でご利用ください（※3作品セット券はアルカスSASEBOのみでの販売です）。

タイムスケジュール

11月20日（金）　11:00 ～ 12:21

シーモアさんと、大人のための人生入門

劇中で演奏されるベートーヴェンの楽曲「ピアノソナタ第14番『月光』第3楽章」　他

監督として、俳優として目覚ましい活躍のイーサン・ホークが初めて手がけたドキュメンタリー監督作品。アーティストとして、1 人の人間として行き詰まりを感じていたイーサン・ホークは、87 歳のピアノ教師、シーモア・バーンスタインと出会う。バーンスタインの漂わせる安心感やピアノ演奏に魅了されたホークは、バーンスタインのドキュメンタリー映画を撮ることを決意する。

製作年：2014 年　上映時間：81 分　製作国：アメリカ

監督：イーサン・ホーク

出演：シーモア・バーンスタイン　イーサン・ホーク

公式サイト　https://www.uplink.co.jp/seymour/

予告編動画　https://www.youtube.com/watch?v=OzkSs_ySArM&feature=youtu.be

11月20日（金）　13:30 ～ 15:22

歓喜の歌

劇中で演奏されるベートーヴェンの楽曲「交響曲第9番ニ短調第4楽章〈歓喜の歌〉」

地方都市、みたま町の文化会館に勤める飯塚主任（小林薫）が、大晦日に開催されるママさんコーラスグループのコンサートをダブルブッキングしてしまったことにより起こる騒動をユーモラスに描く。監督は「東京タワー／オカンとボクと、時々、オトン」の松岡錠司。

製作年：2007 年　上映時間：112 分　製作国：日本
原作：立川志の輔
監督：松岡錠司
出演：小林薫　安田成美　伊藤淳史　由紀さおり
© 2008 『歓喜の歌』パートナーズ

映画.com　https://eiga.com/movie/53156/

11月20日（金）　16:30 ～ 18:42

君の名前で僕を呼んで

予告編で演奏されるベートーヴェンの楽曲「ピアノソナタ第17番『テンペスト』第3楽章」（同曲は、予告編にて使用されております）

1980 年代のイタリアを舞台に、17 歳と 24 歳の青年が織りなすひと夏の情熱的な恋の行方を、美しい風景とともに描いたラブストーリー。家族に連れられて北イタリアの避暑地にやって来た 17 歳のエリオは、24 歳の大学院生オリヴァーと出会う。エリオはオリヴァーに特別な思いを抱くようになっていく。やがて、夏の終わりとともに二人に別れが近づいてきて……。

製作年：2017 年　上映時間：132 分

製作国：イタリア・フランス・ブラジル・アメリカ
指定：PG12
監督：ルカ・グァダニーノ
出演：アーミー・ハマー　ティモシー・シャラメ

公式サイト　https://phantom-film.com/cmbyn-movie/

11月21日（土）　11:00 ～ 12:55

フジコ・ヘミングの時間

劇中で演奏されるベートーヴェンの楽曲「ピアノソナタ第14番『月光』第3楽章」

日本人の母とロシア系スウェーデン人である父との間に生まれ、母の手ほどきによって 5 歳からピアノを習いはじめたフジコ。

やがて演奏家として高い評価を受けるようになるが、大事なリサイタルの前に聴力を失うという大きなアクシデントに見舞われる…。

今作は、演奏活動、プライベートを通じて、数々の苦難に見舞われながらも、夢をあきらめずに進んだフジコの人間性と音楽に迫る。

製作年：2018 年　上映時間：115 分　製作国：日本
監督：小松莊一良
出演：フジコ・ヘミング　大月ウルフ

映画.com　https://eiga.com/movie/87411/

11月21日（土）　14:00 ～ 15:58

英国王のスピーチ

劇中で演奏されるベートーヴェンの楽曲

「ピアノ協奏曲第5番『皇帝』第2楽章」「交響曲第7番イ長調作品92 第2楽章」

子供の頃から悩む吃音のために無口で、英国史上もっとも内気な国王、現エリザベス女王の父、ジョージ 6 世。しかしヒトラー率いるナチスドイツとの開戦に揺れる国民は、王の言葉を待ち望んでいた。型破りのセラピスト・ライオネルとの友情と、妻の深い愛情に支えられ、渾身のスピーチに挑む─。
バッキンガム宮殿に隠された真実の物語。

製作年：2010 年　上映時間：118 分　製作国：イギリス・オーストラリア
監督：トム・フーパー
出演：コリン・ファース　ジェフリー・ラッシュ

映画.com　https://eiga.com/movie/55750/

11月21日（土）　17:15 ～ 18:38

ダンシング・ベートーヴェン

劇中で演奏されるベートーヴェンの楽曲「交響曲第9番ニ短調」

2007 年に逝去したフランスの天才バレエ振付家モーリス・ベジャールの代表作「第九交響曲」の舞台裏をとらえたドキュメンタリー。21 世紀のバレエ史上最高傑作と称されたステージが完成するまでの度重なるリハーサル風景をはじめ、ベジャール・バレエ団の新たな一歩、さまざまな文化的背景を持つダンサーたちがそれぞれの思いを抱えながらステージに挑む姿を映し出す。

製作年：2016 年　上映時間：83 分　製作国：スイス・スペイン
監督：アランチャ・アギーレ　振付：モーリス・ベジャール
音楽：ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
出演：モーリス・ベジャール・バレエ団　東京バレエ団

公式サイト　http://www.synca.jp/db/

11月22日（日）　11:00 ～ 12:03

セロ弾きのゴーシュ

劇中で演奏されるベートーヴェンの楽曲「交響曲第6番『田園』」

ウダツのあがらぬ職業楽士ゴーシュは、内気で劣等感が強く、いつも楽長にしかられていた。仲間との交流もない彼は毎晩、家を訪れる動物たちを相手にセロを弾いてやる。いつしか動物たちとの対話の中から、彼の心はほぐれていき…。ゴーシュが腕をみがき、人間的にも成長する姿を描く。監督は「火垂るの墓」「アルプスの少女ハイジ」の高畑勲。佐世保出身の椋尾篁（たかむら）が美術監督を担当。

製作年：1982 年　上映時間：63 分　製作国：日本
原作：宮沢賢治
監督：高畑勲（かぐや姫の物語）
声の出演：佐々木秀樹　雨森雅司・白石冬美

椋尾篁（むくおたかむら、1938 年 1 月 1 日 – 1992 年 6 月 9 日）は、長崎県佐世保市出身のアニメーション美術監督。“光と影と質感の詩人”の異名を持ち、『銀河鉄道 999』・『幻魔大戦』など劇場作品の他、『母をたずねて三千里』・『悪魔くん』・『美少女戦士セーラームーン』など多くのテレビシリーズの美術監督・美術デザイン・美術設定を手がける。

予告編動画　https://www.youtube.com/watch?v=eoCE6PTgPgI

11月22日（日）　13:15 ～ 15:27

くちびるに歌を

劇中で演奏されるベートーヴェンの楽曲「ピアノソナタ第8番『悲愴』第2楽章」

アンジェラ・アキの名曲「手紙～拝啓十五の君へ～」をモチーフに生まれた中田永一の小説の映画化。