アルカスSASEBO今年一番の目玉公演である「ウィーンの森 バーデン市劇場 歌劇『カルメン』」公演が
まもなくやってきます!
出演者一行は、無事、6日に成田に到着。7日から日本でのリハーサルをスタートしました。
ソリストは、当初発表された方から変更になりましたが、皆さん元気にはりきって稽古にはげんでいらっしゃるそうです。
本格的なセットでオペラを楽しむ貴重な機会となりますので、まだチケットお求めでない方はお急ぎくださいね!
【出演予定の主なソリスト】ダブルキャスト。出演者は当日発表となります。
アマイヤ・ドミンゲス(カルメン)
ストラスブールのライン歌劇場でのブリテンの「カリュー・リヴァー」でデビュー。レザール・フロリサンと世界ツアーを行い、ニューヨークのリンカーン・センター、ロンドン、フランクフルト、マドリッドなどに出演。エクサン=プロヴァンス音楽祭に度々出演しており、オッフェンバックの「天国と地獄」のヴィーナス、オスカー・ストラスノイの「帰還」のマルテなどを歌った。マドリッドのテアトロ・レアルとビルバオでボッケリーニの「ラ・クレメンティーナ」のクリステラを、パリ・シャトレ座ではジェラールの「子供と魔法」のタイトルロールを歌い、ボルドー歌劇場、モンテカルロ・オペラ等にも出演を果たしている。
マイラム・ソコロォヴァ(カルメン)
ロシアが生んだ新星メゾ・ソプラノ。エレナ・オブラスツォフ、イリーナ・ボガショワ、マクワラ・カスラシヴィッリというロシア最高の歌手に学ぶ。また、ミネッタ・シゲーレ、ヴェリアーノ・ルケッティ等のマスター・クラスを受講する。これまでにモスクワ交響楽団と度々共演、リサイタルをウィーンとリスボンで開催している。今後の主な予定には、アムステルダムのネザーランド・オペラにリムスキーコルサコフの「見えざる街キーテジ」でデビュー。さらには、ベルギーのフランダース・オペラに「カルメン」のタイトルロールでデビュー。またモスクワとベルリン、サンクトペテルブルクでコンサートに出演、リスボンではソロ・リサイタルを行う。イタリアのラヴェッロで開催されたサンドナイ国際声楽コンクールに入賞している。
トーマス・マルクス(ドン・ホセ)
ウィーン生まれ。ザルツブルグ音楽祭、メルビッシュ夏の音楽祭、ウィーン・クランクボーゲン、ペーザロ、ハンブルク、バルセロナ、ユトレヒト、ブダペストなどの音楽祭で活躍。ウィーン・フォルクスオーパーの専属歌手として様々な役を歌っており、「こうもり」「小鳥売り」「リゴレット」などに出演している。バーデン市劇場では「メリー・ウィドゥ」に出演。ウィーン国立歌劇場の台湾公演では「サロメ」に出演。ウィーンのムジークフェラインをはじめウィーンの主要コンサートホール、劇場に出演。近年はヘルデン・テノールの役にレパートリーを広げ、「魔弾の射手」のマックス、「ローエングリン」のタイトルロール、「ワルホール」のジークムントとジークフリートを歌っている。
オイゲン・アメスマン(ドン・ホセ)
オーストリアのチロル生まれ。ウィーンでデリア=マリオン・ノイホルト教授、宮廷歌手のオルカー・ヒルデブラント、クラウディア・ヴィスカ教授のもとで学ぶ。また、ガブリエル・レヒナー教授にも指導を受けた。1997年から2000年にかけてドイツ、アンナベルクのエドゥアルト・ヴィンターシュタイン劇場の専属歌手として「椿姫」「ドイツ・カルロス」「カルメン」「オルフェウス」に出演。2003年から2007年までウィーン・フェスルクスオーパーのメンバーとして「屋根の上のヴァイオリン弾き」「乞食学生」「カルメン」「ウエストサイド物語」など多くの役を演じた。2008年以降には、フリーとなりドイツ、スイス、オーストリアを中心に各地の歌劇場に出演している。また、オーストリア各地の夏季音楽祭にも出演している。
詳しい公演情報は http://arkassasebo.sakura.ne.jp/arkas.or.jp/wp_arkas/?p=9745をご覧ください。