もっと室内楽の魅力を届けたいという思いを持って、2011年から取り組んでいるレジデンス弦楽四重奏団「アルカス・クァルテット」。国内外で活躍する演奏家4名が、カナダと東京より集まり佐世保に1週間滞在(レジデンス)して、佐世保のためだけにオリジナルのコンサートを創り上げるプロジェクトで、今年で9回目の開催となりました♪
これまで1週間の滞在期間中に、公民館や学校、保育園など様々な会場でミニコンサートを行ってきましたが、9回目を迎える今回は、アルカスSASEBOとしても初めての米海軍佐世保基地内でアウトリーチコンサートを開催しました!
お天気が悪くどの位のお客様が来てくださるか心配していましたが、子どもたちの姿も沢山あり、開場中に行ったヴァイオリン体験には、初めて触れるヴァイオリンに興味津々で目をキラキラさせている子どもたちの姿が印象的でした。
本番では、川崎さんの英語による曲目紹介や弦楽器の楽器紹介など、お客様とコミュニケーションを取りながらの進行で、モーツァルトのアイネ・クライネ・ナハトムジークからバーバーの弦楽のためのアダージョ、ガーシュウィンの子守歌、メンデルスゾーンの弦楽四重奏曲などをお楽しみ頂きました。
開催にあたりご協力を頂きました佐世保市、米海軍佐世保基地関係者の皆さま、ありがとうございました!
基地のある街のホールでしか取り組めない貴重な公演となりました!
また、来年も「アルカス・クァルテット」がやってきます♪来年は、皆さまの町にアルカス・クァルテットがやってくるかも?!どうぞお楽しみに(*^▽^*)