アルカスSASEBOでは、2016年度、日本を代表するヴァイオリニストの豊嶋泰嗣氏を音楽監督に迎え、オリジナルの室内オーケストラ「チェンバー・ソロイスツ・佐世保」を立ち上げました。初公演から早3年。今年度も豪華メンバーが国内外から佐世保のために集結し、いよいよ来月3月24日(日)に3回目の公演を迎えます。
本公演をより楽しんで頂くために、音楽監督であるヴァイオリニスト・豊嶋泰嗣さんと旗揚げからのメンバーであるチェンバリスト・中野振一郎さんにご協力をいただき、2月8日(金)に西海市大島町で「アルカスSASEBOファミリーコンサートinオリーブベイホテル」、そして翌日9日(土)には、アルカスSASEBO文化茶話「室内オーケストラの愉しみ~ヴァイオリンとチェンバロの優雅な調べ」を開催しました♪
バロック時代の宮廷のお話や、作曲された当時の秘話など、様々な興味深い、そして楽しいお話を交えながら、ヴァイオリンとチェンバロによる生の演奏を、お楽しみいただきました!

来月第3回目を迎える本公演では、没後100年を迎えたドビュッシー作品のソリストに、長崎県出身のハープ奏者 朝永侑子氏を迎えます。朝永侑子氏は、様々な国際コンクールで優勝するなど受賞歴も多く、小澤征爾音楽塾オペラプロジェクトにも参加、現在はメルボルンを拠点に、世界各国で活躍中のソリストです。
今回は、室内楽から室内オーケストラまで幅広い編成の音楽を聴き比べながら、ハープがソロを務める曲やチェンバロがソロを務める曲など、様々な視点でお楽しみいただけるプログラムです。また、弦楽器ならではの響きを堪能できる、ドヴォルザーク作品の中でも人気の高い「弦楽セレナーデ」を、室内楽専用ホール「中ホール」でお楽しみいただきます。終演後には、演奏家がロビーに登場し、お客様との交流会も開催しますよ♪
佐世保でしか聴く事の出来ない、一流の演奏を多くの皆さまにお楽しみいただきたいと思います!
「チェンバー・ソロイスツ・佐世保」の公演情報はこちらからご確認ください♬