元NHK交響楽団首席オーボエ奏者、そして現在は指揮者として活躍する茂木大輔が楽しいトークを交えながらクラシック音楽の楽しさを解説！
婚約者に贈った「愛の挨拶」、父親の死に捧げた「オーボエ・ソナタ」、恋人に捧げられた「エリーゼのために」。作品完成の背景と、作曲家の“人生のドラマ”をユニークな視点で茂木大輔が解説。
目から鱗(うろこ)のトーク付きコンサートをお届けいたします。
人生100年時代を“こころ”豊かに生きるヒントが満載のコンサートです。

今回のコンサートに、アルカスクラブ会員様限定で無料招待いたします（会員ご本人様のみ）。
観覧を希望される方は、アルカスSASEBOにて座席指定整理券をお受け取りいただき、ご観覧ください。
座席指定整理券は、7月17日（土）よりアルカスSASEBOチケットカウンターにて配布を開始いたします。

※未就学児の入場はご遠慮ください。

※チケットの譲渡はご遠慮ください。

やむを得ず公演が中止または延期、
出演者や曲目などに変更が生じる可能性がございます。
あらかじめご了承下さい。

【 予 定 曲 】
♬ ベートーヴェン: エリーゼのために
♪エルガー：愛の挨拶
♭ショパン：子犬のワルツ
♯プーランク：オーボエ・ソナタ
　　　　　　　 ‥‥‥ほか

講師：茂木 大輔

東京都生まれ。中央大学附属高等学校を経て国立音楽大学（音楽学部器楽学科オーボエ専攻）卒業。1991年4月より、NHK交響楽団首席オーボエ奏者。ソリストとしても山下洋輔らと活動するなど、クラシックのジャンルにとらわれない幅広い活動を展開している。山下の無伴奏オーボエのための「レディ・ラビットへの手紙」は茂木に献呈されたもの。2018年10月5日、NHK交響楽団第38回「有馬賞」を受賞。2019年3月8日 NHK交響楽団を定年退職。
趣味は艦船模型、落語、料理、ジャズピアノ、漫画。落語での亭号は「古典亭盃呑（こてんてい・はいどん）」。

オーボエ：吉村 結実

東京音楽大学に特待奨学生として在籍し、卒業後パリ地方音楽院に入学。２０１１年第９回東京音楽コンクール第３位、第１０回東京音楽大学コンクール第１位、２０１３年第８２回日本音楽コンクール第１位。ソリストとして日本センチュリー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団などと共演。ヤマハ音楽留学奨学生。PMF２０１４に参加。これまでにオーボエを高山郁子、宮本文昭、古部賢一、ノラ・シスモンディの各氏、イングリッシュホルンをクリストフ・グランデル氏に師事。現在NHK交響楽団首席オーボエ奏者。

ピアノ：島田 彩乃

桐朋女子高等学校音楽科を首席卒業。パリ国立高等音楽院首席入学。これまでに、福岡幸子、須田眞美子、ジャン=フランソワ・エッセール、アキレス・デル=ヴィーニュ、ジャン=クロード・ペヌティエ、ゲラルト・ファウトらに師事。シドニー交響楽団、ヨハネスブルク管弦楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、九州交響楽団等との共演、NHK-FM「名曲リサイタル」等TV・ラジオ出演など多彩に活動している。

©吉田タイスケ（写真）