【公演中止】石坂団十郎&小菅 優 デュオ・リサイタル

*** この公演は終了しています。***

2020年10 月2日(金)

開場 18:30開演 19:00
会 場
中ホール

【公演中止】石坂団十郎&小菅 優 デュオ・リサイタル

※本公演は開催中止となりました。

10月2日(金)に延期公演を予定しておりました「石坂団十郎・小菅 優 デュオ・リサイタル」は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のために執られている海外からの入国者への水際対策措置の緩和に目処がたたないため、当演奏会を開催することは難しいと判断し、公演中止とさせていただくことを決定いたしました。

なお、チケットにつきましては、以下の内容で払い戻しを実施させていただきます。

【払戻期間】2020年9月7日(月) ~ 2020年10月2日(金)

チケットの払い戻しについては、お買い求めいただいたプレイガイドの払い戻し期間と方法に準拠いたしますので、各プレイガイドのホームページ等にてご確認ください。なお、払戻の際は、チケットが必要となります。また、払戻期間を過ぎると払い戻しができませんので、ご注意ください。

 

◆アルカスSASEBOチケットカウンターにてご購入の方(①②どちらかの方法をお選びください。)

①指定の期間中、アルカスSASEBOチケットカウンターにて払い戻し(現金)を行います。必ずチケットをご持参ください。

②期間内にお越しいただくことができないお客様に関しましては、郵送(郵便為替)での払い戻しも対応をさせていただきます。
  お手持ちのチケットを普通郵便でアルカスSASEBOへ送付ください。
  チケットの返送にかかった切手代とチケット代を合わせた金額の為替を簡易書留でお送りします。
  ※普通為替証書の有効期限は発行日から6か月です。

 ■送付先:〒857-0863 長崎県佐世保市三浦町2-3 アルカスSASEBOチケット係

 

公演を楽しみにしておられたお客様には、ご迷惑をおかけいたしますこと、心よりお詫び申し上げます。

ご理解のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

世界各国で活躍する2人が織りなす、至極のデュオ!
~ベートーヴェン生誕250年・ショパン生誕210年に奏でる、珠玉のプログラム~

2020年は、今年のアルカスSASEBO「Mプロジェクト」のテーマでもあり、その革新性に富んだ音楽で後世に多大な影響を与えた偉大なる作曲家ベートーヴェン(1770-1827)の生誕250年、そしてロマン派のピアノ音楽の新境地を開いたショパン(1810-1849)の生誕210年という記念すべき年。そのメモリアル・イヤーにふさわしい、名実ともに世界を舞台に活躍するふたり――チェロの石坂団十郎とピアノの小菅 優によるデュオ・リサイタルがアルカスSASEBOで実現します!ベートーヴェンとショパンのチェロ・ソナタをはじめ、それぞれのソロも交えた珠玉のプログラムを、アルカスSASEBOが誇る室内楽専用ホールでご堪能ください。

 

 

【出演】

 

チェロ:石坂団十郎
(C)Marco Borggreve

 

ピアノ:小菅 優
(C)Marco Borggreve

 

【プログラム】

J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番 ハ長調 BWV1009
L.v.ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第4番 ハ長調 op.102, No.1
F.ショパン:ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調 op.58
F.ショパン:チェロ・ソナタ ト短調 op.65

 

【プロフィール】

石坂団十郎(チェロ)
ドイツ人と日本人の両親を持つチェリスト石坂団十郎は、ミュンヒェン国際音楽コンクール、ルトスワフスキ国際チェロコンクール、エマニュエル・フォイアマンコンクールなど数多くの国際コンクールで優勝、ヨーロッパドイツを拠点に世界各国で演奏活動を繰り広げる。指揮者クリストフ•エッシェンバッハ、ロジャー•ノリントン、パーヴォ•ヤルヴィらとの共演、近年ではバイエルン放送交響楽団、ウィーン交響楽団、シンガポール交響楽団、香港フィルハーモニー管弦楽団、NHK 交響楽団、読売日本交響楽団などよりソリストとして招かれる他、シュレースヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭、BBC プロムス、香港室内楽音楽祭など世界各国での音楽祭に出演。デビューCD「チェロ•ソナタ」は「エコー•クラシックアワード」を受賞。公益財団法人ソニー音楽財団「齋藤秀雄メモリアル基金賞」、「グラモフォン•アワード2014 」室内楽部門受賞。ドイツベルリン芸術大学及びスイスバーゼル音楽院教授として後進の指導にも積極的な日々を送る一方、世界各国での演奏活動はオーケストラとの共演、ソロ活動の他、室内楽の分野など多岐に渡る。

小菅 優(ピアノ)
高度なテクニックと美しい音色、若々しい感性と深い楽曲理解で最も注目を浴びている若手ピアニストの一人。9歳より演奏活動を開始し、05年ニューヨークのカーネギーホールで、翌06年には、ザルツブルク音楽祭でそれぞれリサイタル・デビューを行い、大成功を収めた。 これまでにドミトリエフ、デュトワ、小澤、大植、ノリントン、オラモ等の指揮でベルリン響、フランクフルト放送響、シュトゥットガルト放送響、ハノーファー北ドイツ放送フィル、サンクトペテルブルク響、フィンランド放送響等と共演。10年ザルツブルク音楽祭で、ポゴレリッチの代役としてヘレヴェッヘ指揮カメラータ・ザルツブルクと共演。12年4~5月、紀尾井シンフォニエッタ(指揮:T.フィッシャー)のアメリカ・ツアーに参加、10~11月にはシェレンベルガー指揮カメラータ・ザルツブルクの日本ツアーに参加、モーツァルトのピアノ協奏曲全8曲を共演。13年2月、服部譲二指揮ウィーン室内管と共演、ウィーン・デビュー。また10年より15年3月まで、東京、大阪でベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲演奏会(全8回)を行った。さらに現在はソロだけでなく室内楽や歌曲伴奏を含むベートーヴェンのすべてのピアノ付き作品を徐々に取り上げる新企画「ベートーヴェン詣」に取り組んでいる。録音は、最新盤の「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集第5巻『極限』」、小澤征爾指揮/水戸室内管との「メンデルスゾーン:ピアノ協奏曲第1番他」を含む15枚のCDをソニーよりリリース している。第13回新日鉄音楽賞、04年アメリカ・ワシントン賞、第8回ホテルオークラ音楽賞、第17回出光音楽賞を受賞。14年 第64回芸術選奨音楽部門 文部科学大臣新人賞、17年第48回サントリー音楽賞受賞。16年秋、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集完結記念ボックスセットをリリース。2017年秋より取り組んでいる、4つの元素「水・火・風・大地」をテーマにした新リサイタル・シリーズ『Four Elements』が今秋に最終回を迎える。