ご挨拶

アルカスSASEBO館長
永元太郎

 いつもアルカスSASEBOをご利用いただき、ありがとうございます。館長の永元でございます。

 アルカスSASEBOは令和元年度に開館19年目を迎えました。そして令和元年度もいよいよ後半に入りました。令和に入りましても、色々な事件や地球温暖化の影響とも言われております異常気象が続いております。九月初旬の長雨、また相次ぐ台風の接近や上陸で全国各地に大きな被害をもたらしております。一方、スポーツ界ではラグビーを始め、各種競技で日本勢の活躍が報じられ明るい気持ちにさせてくれています。

 私達は、アルカスSASEBOの運営を通じて長崎県北地域の文化振興および地域活性化に寄与しているところですが、近年は文化ホールの役割として街づくりなどあらゆる分野についても社会に寄与していくことが求められています。当館としても、今後とも地域の特性に配慮しつつ、皆様により楽しめるような運営に努めて参りたいと考えています。

 令和元年度の自主・共催事業としましては、3つの柱であるアルカスSASEBOジュニアオーケストラ、レジデンス弦楽四重奏団アルカス・クァルテット、オリジナル室内オーケストラ「チェンバー・ソロイスツ・佐世保」をはじめ、さまざまな催しを展開、企画しています。特に音楽の分野では、Mプロジェクトとして生誕210年となる作曲家・メンデルスゾーンをとりあげ、一年を通してのテーマとして掲げていますので、ぜひ足をお運びくださいませ。特に令和2年2月23日(日)の「チェンバー・ソロイスツ・佐世保」の公演本番もさることながら、その予習としてアルカスSASEBO文化茶話スペシャル「チェンバー・ソロイスツ・佐世保」を100倍楽しむレクチャー&コンサートを12月20日(金)に予定しております。チェンバー・ソロイスツ・佐世保の音楽監督でヴァイオリニストの豊嶋泰嗣さんとチェンバロ奏者の中野振一郎さんをお招きし、今年度のプログラムに込めた想いや聴きどころなどを、お話と演奏を交えながらお届けします。

 一方、昨年度は平成30年12月中旬から平成31年1月にかけて、大ホールの調光卓や中ホールのスピーカーなどの改修工事を実施いたしました。今後も佐世保市及び設置者であります長崎県にお願いしながら、計画的に大規模改修を行う予定でございます。令和2年1月下旬から3月中旬にかけメインとして、大・中・イベントの全ホールの舞台機構の改修工事を行う予定としております。施設を安全・快適に維持管理するために必要な改修ですので、皆様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解のほど、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 これからも「アルカスSASEBOらしさ」を視野に入れ、『芸術文化にふれあう機会の実施』や『市民による文化活動の活性化』などに鋭意務めてまいりたいと思います。どうぞ宜しくお願い致します。