市川海老蔵 古典への誘(いざな)い

2017年4 月19日(水)


会 場
大ホール

料 金
SS席11,000円
S席9,500円
A席8,000円

チケット
公演終了
発売日

1月21日(土)アルカスクラブ先行発売
1月28日(土)一般発売

市川海老蔵 古典への誘(いざな)い

【出演】
市川海老蔵 片岡市蔵 市川九團次 市川ぼたん
 
【演目】

~演目順変更のお知らせ~

本公演の演出都合により、演目順に変更が生じましたので、ご了承くださいませ。

一、岡村柿紅作 新古演劇十種の内 『身替座禅みがわりざぜん』 常磐津連中 長唄囃子連中

migawari
奥方の玉の井の目を盗み、恋人の花子との逢瀬を叶えようと考えた山蔭右京は、持仏堂に籠って座禅をすると言い立て、太郎冠者を身替りとして衾を被せて出かけて行きます。しかし、直ぐに玉の井の知るところとなり、太郎冠者の代わりに衾を被った玉の井は夫の帰りを待ちます。

一方、花子との逢瀬を叶えて戻った右京は、逢瀬の様子を語った上、衾を取り払います。そして、恐ろしい形相の玉の井を見て逃げ出す右京をどこまでも追って行く玉の井でした。

 

二、『男伊達花廓おとこだてはなのよしわら 』 長唄囃子連中
otokodate©安井信介

御所五郎蔵は江戸一番の男伊達。侠気溢れる粋な男振りの五郎蔵が向かうのは、大勢の客で賑わう吉原仲之町。五郎蔵がこの廓へやって来たのは、恋人の傾城から文が届いたゆえ。その傾城との馴れ初めをはじめ、折々に交わす逢瀬の様子を踊りに託して見せて行く五郎蔵です。

折からそこへ現れたのは五郎蔵に遺恨を抱く男伊達たち。五郎蔵の隙を衝いて打ちかかる男伊達たちでしたが、五郎蔵はこれを難なく退け、恋人の許へと向かうのでした。

 
 

 

※未就学児の入場はご遠慮くださいませ。


 

協力:松竹株式会社