アルカスSASEBO文化茶話
「人形浄瑠璃文楽」プレイベント
人形浄瑠璃の見方・愉しみ方

2016年11 月25日(金)


会 場
イベントホール

料 金
アルカスクラブ会員 無料 (要入場整理券)
一般 500 円 (消費税込)
※アルカス SASEBO のみでの取り扱い

チケット
公演終了
発売日

公演終了

アルカスSASEBO文化茶話
「人形浄瑠璃文楽」プレイベント
人形浄瑠璃の見方・愉しみ方

来年 2 月 25 日(土)に開催する「人形浄瑠璃 文楽」のプレイベント。
人形浄瑠璃の見方・愉しみ方を、長崎県指定無形民俗文化財である波佐見町の伝統芸能『皿山人形浄瑠璃』保存会 “美玉座” の皆さんによる実演(生写 朝顔話(しょううつしあさがおばなし) -宿屋の段-)と解説、人形操作体験で紹介します。「大夫」、「三味線」、「人形」の『三業』による、日本が世界に誇る伝統芸能の世界を間近でお楽しみいただきます。2 月の「文楽」公演が 10 倍楽しめることうけあいです。

 

長崎県・波佐見町「皿山の人形浄瑠璃」
「皿山の人形浄瑠璃」の歴史は、享保 18年(1733 年)に始まるといわれています。
阿波(徳島)人形浄瑠璃の流れを汲む朝日林五郎が波佐見町・稗木場に来て村の青年を指導し、さらに十数年後、大分県中津から吉田柳平師が来て阿波流三人遣いの技術を伝え、演技は洗練され精緻なものとなっていきます。
享保の大飢饉で郷民が飢えに苦しんだ折、西彼杵半島や五島・平戸へ興行して食料を得て飢えを救ったのが広く知られる起源とされており、以降、皿人形浄瑠璃の評価は益々高まったとされます。現在、皿山には 50 体以上の人形があり、衣裳も立派なものが残っており、特に時代物は高い評価を得ています。
毎年 8 月 21 日には、皿山大神宮において奉納公演が行われています。

(長崎県指定無形民俗文化財 指定第 1 号 1954 年)

 

後援:長崎県 長崎県教育委員会 佐世保市 佐世保市教育委員会 波佐見町教育委員会 東彼杵町教育委員会