地方ではなかなか鑑賞機会のない“旬と鮮度”にこだわった良質の作品を上映する「おとなが楽しむ“アルカス”映画祭」。
映画を見るのが久しぶりという方から、コアな映画ファンまで、大満足していただける3日間にご期待ください！

 

〈アルカス映画祭　タイムスケジュール〉※作品ごとの入れ替え制です。

※作品名をクリックすると各作品の詳細にジャンプします。

10 月 16 日（金）

　おとなが楽しむ“アルカス”映画祭

　　　・10：00 ～ 11：31　おみおくりの作法

　　　・12：00 ～ 14：01　きみはいい子

　　　・14：30 ～ 16：25　シェフ～三ツ星フードトラック始めました～

　　　・17：00 ～ 20：05　 KANO～1931海の向こうの甲子園～

 

10 月 17 日（土）

　おやこで楽しむ“アルカス”映画祭　プログラムはこちらをクリック

 

　おとなが楽しむ“アルカス”映画祭

　　　・15：00 ～ 16：31　おみおくりの作法

　　　・17：00 ～ 20：05　KANO～1931海の向こうの甲子園～

 

10 月 18 日（日）

　おやこで楽しむ“アルカス”映画祭　プログラムはこちらをクリック

 

　おとなが楽しむ“アルカス”映画祭

　　　・15：00 ～ 17：01　きみはいい子　　　　　　　　　　　　　　　

　　　・17：30 ～ 19：25　シェフ～三ツ星フードトラック始めました～

 

〈作品解説〉

おやこで楽しむ“アルカス”映画祭　プログラムはこちらをクリック

 

おとなが楽しむ“アルカス”映画祭

 

 

★おみおくりの作法

 【チェック】

イギリスで身寄りのない人の葬儀を行う「民生係」という地方公務員にスポットを当てたヒューマンドラマです。心を込めて死者を弔う民生係、ジョン・メイを演じるのはイギリスの実力派俳優エディ・マーサン。主人公が淡い思いを抱く女性をNHKで放送された「ダウントン・アビー　華麗なる英国貴族の館」のジョアンヌ・フロガット。人生の最期にまつわる、ほろ苦くて切なく優しい物語に魅了されます。

 【ストーリー】

ロンドン市ケニントン地区の民生係、ジョン・メイはひとりきりで亡くなった人を弔うという仕事を、誠意をもってこなしていました。仕事の枠を越え、死者に対しても敬意を持って真摯に向き合っていた彼でしたが、向かいの家に住んでいたビリーを最後の案件に人員整理で解雇となってしまいます。ジョンはビリーの人生を紐解くために、イギリス中を旅し、その中で出会うはずのなかった人々と関わり、新たな人生を歩み始めるのです。

 ©Exponential (Still Life) Limited 2012

監督：ウベルト・パゾリーニ

製作年：2013年

製作国：イギリス／イタリア

上映時間：1時間31分

配給：ビターズ・エンド

カラー/ビスタ/ドルビーデジタル

公式サイト：http://bitters.co.jp/omiokuri/

 

 

★シェフ　三ツ星フードトラック始めました

 【チェック】

『アイアンマン』シリーズなどのジョン・ファヴローが監督・主演を務め、究極のサンドイッチを売る旅をする元一流レストランのシェフを描く物語です。仕事を失ったシェフが、フードトラックでサンドイッチを売りながら人生を取り戻していくプロセスを描写します。ダスティン・ホフマン、ロバート・ダウニー・Jr、スカーレット・ヨハンソンといった豪華キャストが集結。人生と料理をテーマにした温かいストーリーに、爽快な感動を味わえます。

 【ストーリー】

ロサンゼルスにある一流レストランの総料理長、カール・キャスパーはオーナーと対立し、突然店を辞めてしまいます。そんな時、マイアミに行った彼は絶品のキューバサンドイッチと出逢います。その美味しさを人々に味わってほしい、と移動販売を始めることにしたカール。譲り受けたボロボロのフードトラックを改装し、マイアミからロサンゼルスまで究極のキューバサンドイッチを作り、売る旅がスタートしました。

 ©2014 OPEN ROAD FILMS

監督：ジョン・ファヴロー

製作年：2014年

製作国：アメリカ

上映時間：1時間55分

配給：ソニー・ピクチャーズ　エンタテイメント

カラー／シネスコ／ドルビーデジタル　※PG-12

公式サイト：http://chef-movie.jp/

 

 

★KANO　～1931 海の向こうの甲子園～

 【チェック】

日本統治下の1931年に台湾代表として甲子園出場を果たし、決勝まで進出した台南州立嘉義農林学校の実話を基に描く感動作。『セデック・バレ』2部作などを手掛けたヒットメーカー、ウェイ・ダーションが製作総指揮を務め、野球を通して友情と強い絆を育む監督と部員たちの熱いドラマを描きます。野球部の鬼監督・近藤を永瀬正敏、彼の妻を坂井真紀が好演。民族の壁を越え、一丸となって戦う球児たちのひたむきさと純真さに心打たれる作品です。

 【ストーリー】

1928年、日本統治下の台湾にある嘉義農林は野球部を設立。翌年、日本で高校野球のコーチを務めた経験のある近藤兵太郎が新監督に就任します。守備に長けた日本人、打撃力のある台湾人（漢人）、瞬足の台湾原住民。異なる民族の学生を分け隔てなく指導し、それぞれの長所を生かした近藤の特訓で力をつけたチームは、大人や他校の嘲笑をよそに予選で快進撃を始めます。ついに掴んだ甲子園の切符。さまざまな思いを背負い、海を越えた彼らを聖地・甲子園で待っていたものとは――。

 ©果子電影

監督：マー・ジーシアン

製作年：2014年

製作国：台湾

上映時間：3時間05分

企画・ 制作プロダクション：果子電影有限公司

配給：ショウゲート

カラー／シネマスコープ／Dolby Atmos

公式サイト：http://kano1931.com/

 

 

★きみはいい子

 【チェック】

幼児虐待や学級崩壊といった問題を通して“愛”について描いた中脇初枝の小説を、『そこのみにて光輝く』などの呉美保監督が映画化。学級崩壊をさせてしまう新米教師、親からの虐待を受け自身も娘を虐待する母親、家族を失い一人で暮らす老人といった人々が、現実と葛藤しながらも生きていく姿を映しだします。出演は高良健吾、尾野真千子、池脇千鶴、高橋和也、喜多道枝、富田靖子など。奥深いストーリーと共に、実力ある俳優たちの演技合戦が楽しめる話題作です。

 【ストーリー】

新米教師の岡野は、ひたむきだが優柔不断で、問題があっても目を背けているため、子どもたちから信用されていません。雅美は夫の単身赴任で3歳の娘と2人で生活しているが、娘に暴力を振るってしまうことがありました。一人暮らしの老人あきこはスーパーで支払いを忘れ、認知症を心配するように……。とある町で、それぞれに暮らす彼らはさまざまな局面で交差しながら、思いがけない「出会い」と「気づき」によって、新たな一歩を踏み出します。

  © 2015「きみはいい子」製作委員会

監督：呉美保

製作年：2015年

製作国：日本

上映時間：2時間1分

配給・製作：アークエンタテインメント

カラー

公式サイト：http://iiko-movie.com/

 

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協力：（社）キンダー・フィルム、シネマボックス太陽

 

※各回・作品ごとの入れ替え制です

※開場時間は各作品の上映時間の15分前です（おやこで楽しむ“アルカス”映画祭は30分前）

（準備等により前後する場合があります）。

※飲食物の持ち込みはできません。ご飲食はロビーにてお願いいたします。

 

〈アルカス映画祭　チケット取り扱い〉

アルカスSASEBOチケットカウンター（第2・4水曜日休館）

カワシモレコード・佐世保玉屋・西肥バス佐世保バスセンター・ハウステンボス観光

チケットぴあ/セブン-イレブン/サークルKサンクス（Pコード466－208）

ローソンチケット/ローソン（Lコード86111）

イープラス/ファミリーマート（http://eplus.jp）