レジデンス弦楽四重奏団
「アルカス クァルテット」第2回定期演奏会
2012年7 月21日(土)
一般 2,000円
学生 500円
公演終了
レジデンス弦楽四重奏団
「アルカス クァルテット」第2回定期演奏会
室内楽の魅力を紹介するアルカスオリジナルのクァルテット!
国内外で活躍する4人の演奏家がアルカスSASEBOに集い、
中ホールでのコンサートのほかアウトリーチコンサートなどを通じて
室内楽の魅力を沢山の皆さんに伝える活動を行う「アルカス クァルテット」。
今回は、「ことば」をキーワードにした3作品をお話しを交えて紹介します。
昨年の第1回定期演奏会は音楽情報誌「音楽の友」にも取り上げられるなど
全国的に注目されている「アルカス クァルテット」の活躍にご期待ください!!
出演:川崎洋介、西野ゆか(ヴァイオリン)、柳瀬省太(ヴィオラ)、辻本 玲(チェロ)
予定曲目:グラズノフ/5つのノヴェレッテ Op.15
ヤナーチェク/弦楽四重奏曲 第2番『内緒の手紙』
シューベルト/弦楽四重奏曲 第14番 ニ短調『死と乙女』
川崎洋介/第1ヴァイオリン
1977年ニューヨーク生まれ。父である川崎雅夫のもと、6歳でヴァイオリンをはじめ、10歳でジュリアード音楽院予科に入学を認められる。ドロシー・ディレイ、ヒョー・カン、フェリックス・ガリミア、ジョエル・スミルノフに師事。現在は、ピンカス・ズッカーマンが音楽監督を務めるオタワの国立アートセンターオーケストラのコンサートマスターを務める一方、カナダを拠点にソリスト、室内楽奏者として活躍。日本では、水戸室内管弦楽団やサイトウ・キネン・オーケストラのメンバーとして活躍。その才能に注目が集まっている。アルカスには「豊嶋泰嗣と仲間たち」「アミーチ・クァルテット」「トリオ・プラス」のメンバーとして登場している。
西野ゆか/第2ヴァイオリン
桐朋学園大学音楽学部を経て同大学研究科修了。第45回全日本学生音楽コンクール・高校の部第2位。96年読売新聞社主催第66回新人演奏会に出演。同年桐朋学園の推薦により奨学金を得てタングルウッド音楽祭に参加。96年よりサイトウ・キネン・オーケストラに参加。97年MHK・FMリサイタルに出演。これまでに梅津南美子、鷲見健彰の各氏に師事。「クァルテット・エクセルシオ」の第1ヴァイオリン奏者。
柳瀬省太 /ヴィオラ
5歳よりヴァイオリンを始め、吉永清子、小国英樹、久保陽子の各氏に師事。第41回全日本学生音楽コンクール西日本大会高校の部第2位。18歳よりヴィオラを始め、店村眞積、岡田伸夫の各氏に師事。東京藝術大学音楽学部、桐朋学園ソリスト・ディプロマコースに学ぶ。96年、第52回ジュネーヴ国際音楽コンクールディプロマ賞。97年、第1回淡路島しづかホールヴィオラコンクール優勝。2002年、文化庁芸術家在外派遣研修生としてイタリア・パドヴァに留学。2004年から2009年までシュトゥットガルト州立歌劇場管弦楽団、2009年4月から神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席奏者。ストリング・クヮルテットARCO、サイトウ・キネン・オーケストラのメンバー。第1回松方ホール音楽賞、大阪文化祭賞を受賞。アルカスには「ストリング・クヮルテットARCO」のメンバーとして登場している。
辻本 玲/チェロ
1982年生まれ。7歳よりチェロを始める。11歳まで米国フィラデルフィアで過ごし、東京芸術大学音楽学部器楽科を首席で卒業。同時にアカンサス音楽賞受賞。2003年、第72回日本音楽コンクール第2位併せて「聴衆賞」受賞。2007年度青山音楽賞新人賞受賞。五嶋みどり氏が主催する「Community Engagement Program」に参加し、世界各地で共演。2008年より、ロームミュージックファンデーションより奨学金を得て、シベリウスアカデミー(フィンランド)に留学、現在、ベルン芸術大学(スイス)に留学している。第2回ガスパール・カサド国際チェロ・コンクール第3位入賞(日本人最高位)、併せて「日本人作品最優秀演奏賞」を受賞。メタ・ワッツ、オーランド・コール、川元適益、上村昇、山崎伸子、アルト・ノラス、アントニオ・メネセスの各氏に師事。使用楽器は、NPO法人イエロー・エンジェルより1724年製作のアントニオ・ストラディヴァリウスを貸与されている。アルカスには「ながさき音楽祭 The Chamber Players」のメンバーとして登場している。
《あなたの街でミニコンサート》
室内楽の魅力を紹介するミニコンサートをあなたの街で開催しませんか?
■コンサート実施日:2012年7月19日(木)
■応募条件:長崎県内の団体(学校、公民館、病院など)①演奏会場 ②告知などをご用意できる方
■応募締切:6月11日(月)
詳しくはアルカスSASEBOへお問い合わせください。