舞台に現れた時から始まる、中鉢ワールド！

アリアからカンツォーネまでたっぷりと！

今最も輝いている日本人テノール歌手の一人、中鉢聡がその魅惑の歌声をアルカスSASEBOに響かせます。オペラやリサイタル、国内オーケストラの「第九」公演出演、さらにはサッカー国際試合での国歌独唱など多彩な活躍を見せる中鉢聡が、お得意のオペラ・アリアから情熱のカンツォーネまで。テノールの魅力たっぷりのコンサートをお届けいたします。

〈出演〉中鉢 聡（テノール）、瀧田 亮子（ピアノ）

【プログラム（予定）】

プッチーニ：オペラ「トゥーランドット」より　”誰も寝てはならぬ”

アーン：クロリスに

ララ：グラナダ　　他

公演終了時間は12：30を予定しております。

プロフィール

テノール　　　中鉢　聡　　Satoshi CHUBACHI

秋田県出身。東京藝術大学卒業。日本オペラ振興会オペラ歌手育成部修了。平成5年度文化庁芸術家国内研修員。

　藤原歌劇団で「ラ・トラヴィアータ（椿姫）」「東洋のイタリア女」等に出演後、イタリアに留学。帰国後、03年藤原歌劇団公演「ロメオとジュリエット」のロメオに抜擢され成功を収める。以後、藤原歌劇団「アドリアーナ・ルクヴルール」「トスカ」「愛の妙薬」「カルメル会修道女の対話」や新国立劇場「建・TAKERU」「こうもり」「マノン・レスコー」「ドン・キショット」、鑑賞教室「トスカ」、小劇場オペラ・シリーズ「イル・トロヴァトーレ」「ドン・カルロ」「ウェルテル」、びわ湖ホール「スティッフェリオ」タイトルロール、日本オペラ協会「天守物語」姫川図書之助、「春琴抄」佐助、「袈裟と盛遠」渡辺ノ渡、また「夕鶴」与ひょうでは東京と地元秋田公演に主演する等これまでに多数の作品で好評を博す。

その他、「第九」や「レクイエム」等のソロ、「NHKニューイヤー・オペラコンサート」、国際サッカー試合での国歌独唱、全国各地でのリサイタルや各種コンサートに加え、NHK教育テレビ「愉快なコンサート」へのレギュラー出演や「題名のない音楽会」等テレビ番組への出演をなど多方面で活躍を見せている。CD「プリモ・バーチョ」発売中。地域創造公共ホール音楽活性化事業登録アーティスト。洗足学園音楽大学客員教授。藤原歌劇団団員。

ピアノ　　瀧田　亮子Ryoko TAKITA

埼玉県出身。幼少よりピアノ、室内楽、音楽理論を学ぶ。武蔵野音楽大学器楽科ピアノ専攻卒業。第65回読売新人演奏会に出演。ピアノを桑原淑子、岩野裕幸、山崎洋子各氏に師事。

在学中より共演ピアニストとして活動。エレナ・オブラスツォワ、高橋薫子、中鉢聡など多くのオペラ歌手と共演。藤原歌劇団や東京フィルオペラコンチェルタンテシリーズなどの公演に参加。信州国際音楽村5月オペラ音楽監督。藤原歌劇団団員。